カテゴリー別アーカイブ: 稽古場:NHK水曜

炉開きに織部・備前・瓢

11月は炉開き、
正確には旧暦の亥の月の最初の亥の日などに行うそうですが、
風炉をしまい炉を使い始める日、
初夏に摘み取った茶葉を茶壺で寝かせ、その茶壺の口を切る日、
茶人の正月と言われるほど、おめでたい節目です。
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日曜美術館「謎の田園画家のメッセージ 久隅守景」

日曜美術館で江戸時代前期の絵師、久隅守景(くすみ もりかげ)が紹介されていました。

狩野探幽の高弟であったが、何等かの理由で狩野派を離れ、その後どこに住んだのか、いつまで生きたのかも分かっていない謎の絵師だそうです。
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中置の理由も諸説あるようで

10月に用いられる中置の点前。

風炉の最後の月で涼しくなってきたため、
火(風炉)を客に近づけ、水(水指)を客から遠ざけるという意味で、
風炉を点前畳中央に据え、水指を勝手付に置く。
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日曜美術館「漆芸の極みをもとめて~輪島塗超絶技巧への旅~」

日曜美術館で輪島塗が紹介されていました。

漆芸家の北村辰夫が50人の職人とともに現代の技術で貝桶の制作に挑むというもの。
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