平成26年10月4日、東山動植物園にて
シラタマホシクサとサワギキョウがひっそりと咲いていました。
シラタマホシクサ(白玉星草)は東海地方の一部の湿地にしか見られない希少な植物だそうです。
小さい頃、池や沼に釣りに行った際に目にしていたのでしょうか、まったく希少種という感じがしません。
しかし、湿地の減少とともに数が減り、絶滅危惧ⅡI類(VU)に指定されているそうです。
サワギキョウ(沢桔梗)、茶花としては少し時期が遅いでしょうか。
繊細な中にも芯の強さを感じる花です。
(NHK水曜 F.M. 記)