名画を切り、名器を継ぐ-根津美術館

東京の国立小劇場、地唄舞の公演のチケットをいただいたので、見に行くことになりました。
夜公演でしたので、時間に余裕があり、行きは、ぷらっとこだまエコノミープラン(指定席、3割弱安く1ドリンク付)で上京しました。

昼は神保町の古書街をめぐり、そばの更科で、あなごの天ざるを食べ、根津美術館にも行ってきました。
新創開館5周年記念特別展で、名画を切り、名器を継ぐ

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国宝 牧谿 瀟湘八景図 漁村夕照 南宋時代
余りにも有名で、何回も見に帰って、目に焼きつけてきました。

龍泉窯 青磁筒花入は筆筒の転用で、たいだい(注1)穴をあけて、掛花入になっている。
普通から考えると、伝来した器物に、傷をつけるなんて、価値の低下に、つながりかねないのに、お茶道具ということで、ゆるされて、さらに魅力的になるんだから、不思議な世界だと思います。

千宗旦から当流派につたわった
赤楽茶碗 木守、長次郎とそのうつしの 文叔の茶碗が2つ並んで展示してあり、驚くと同時にラッキーでした。

庭は広大で、茶室が4つもあり、大都会の中にあって、まさに市中の山居

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夜は、劇場よこのグランドアーク半蔵門でビフーカレーをたべ、吉村輝尾の公演を見、タクシーで皇居外堀の夜景を見ながら東京駅まで行き、帰名しました。

(注1) たいだい・・・名古屋弁→わざわざ

(NHK水曜 I.N. 記)




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