月別アーカイブ: 2015年1月

熱田神宮月釜(平成27年1月)

先週、平成27年1月15日、熱田神宮月釜に行ってきました。

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昨年末からお天道様に見放されているようで、当日はひどいドシャ降り。
初詣で賑わっているはずの境内も人がまばらでした。

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2014年12月瑞穂教室火曜会のお稽古風景

遅れましたが、火曜会の12月のお稽古風景、ブログにアップさせていただきます。今回は木曜会の方もお見えになられて、新鮮な気持ちでお稽古させていただきました。まずもって、先生とお道具などお稽古の準備をしていただいた先輩の方々にお礼申し上げます。 続きを読む


おせちの重箱と縁高

おめでとうございます。
本年もお付き合いをお願いいたします。

さて、正月の料理と言えば「おせち」ですが、幸せが重なるように重箱に詰めると言います。
5段の重箱に詰めるのが正式で、上から、一の重、二の重、三の重、与の重と続き、
最後の五の重は年神様から授かった福を詰める場所として空にしておくそうです。

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茶の湯でも濃茶の菓子器として「縁高」というお重が使われます。
こちらも5段が基本ですが、五の重を空にすることはありません。

おせちと重箱は切っても切れないような関係で、とても歴史があるように感じますが、
おせちがお重に詰められるようになった歴史は意外と浅く、江戸時代後期だそうです。
一方、茶の湯の縁高は戦国時代、今井宗及の茶会記などに登場するようですので、
400年以上前から菓子器として使用されていたのですね。
あらためて茶の湯の歴史の深さを感じます。

(NHK水曜 F.M. 記)