月別アーカイブ: 2015年10月

日曜美術館「謎の田園画家のメッセージ 久隅守景」

日曜美術館で江戸時代前期の絵師、久隅守景(くすみ もりかげ)が紹介されていました。

狩野探幽の高弟であったが、何等かの理由で狩野派を離れ、その後どこに住んだのか、いつまで生きたのかも分かっていない謎の絵師だそうです。
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火曜会9月のお稽古

火曜会9月のお稽古は重陽の節句や中秋の名月にまつわるお話が自然と上がり、簾戸をお取替えいただきましたことなど、様々な角度からだんだんと秋の深まりが感じられました。またフィンランドの方が見学に来られるなど、話題に事欠かず、時間が過ぎるのを速く感じるお稽古となりました。お稽古の場を整えてくださった、先生、先輩方にお礼申し上げます。

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中置の理由も諸説あるようで

10月に用いられる中置の点前。

風炉の最後の月で涼しくなってきたため、
火(風炉)を客に近づけ、水(水指)を客から遠ざけるという意味で、
風炉を点前畳中央に据え、水指を勝手付に置く。
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