炉を開くと書いて、開炉、炉開き。
風炉の場合は、風炉開きとはあまり言わず、初風炉(しょぶろ)と言ったりします。
この「開く」という言葉は、あたりまえ過ぎて意識したことがありませんが、
辞書を引いてみると、
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炉を開くと書いて、開炉、炉開き。
風炉の場合は、風炉開きとはあまり言わず、初風炉(しょぶろ)と言ったりします。
この「開く」という言葉は、あたりまえ過ぎて意識したことがありませんが、
辞書を引いてみると、
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11月は炉開き、
正確には旧暦の亥の月の最初の亥の日などに行うそうですが、
風炉をしまい炉を使い始める日、
初夏に摘み取った茶葉を茶壺で寝かせ、その茶壺の口を切る日、
茶人の正月と言われるほど、おめでたい節目です。
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日曜美術館で江戸時代前期の絵師、久隅守景(くすみ もりかげ)が紹介されていました。
狩野探幽の高弟であったが、何等かの理由で狩野派を離れ、その後どこに住んだのか、いつまで生きたのかも分かっていない謎の絵師だそうです。
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火曜会9月のお稽古は重陽の節句や中秋の名月にまつわるお話が自然と上がり、簾戸をお取替えいただきましたことなど、様々な角度からだんだんと秋の深まりが感じられました。またフィンランドの方が見学に来られるなど、話題に事欠かず、時間が過ぎるのを速く感じるお稽古となりました。お稽古の場を整えてくださった、先生、先輩方にお礼申し上げます。
10月に用いられる中置の点前。
風炉の最後の月で涼しくなってきたため、
火(風炉)を客に近づけ、水(水指)を客から遠ざけるという意味で、
風炉を点前畳中央に据え、水指を勝手付に置く。
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茶室の定義とは何か?
いきなり難しい表題から始まってしまいました。
もちろん、このよう問題について、私がどうこう語れるわけもないのですが、
どうしても考えてしまいます。
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今日、義母のところを訪れた際、新聞の切り抜きをもらいました。
現在、拙宅の建築計画が持ち上がっているため、参考になればとのことでした。
ありがたいことであります。
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八月の火曜会は、他の曜日でお稽古されている方もお見えになり、にぎやかなお稽古となりました。暑い日々の中、お稽古のご用意いただきました、先生、先輩方にお礼申し上げて先に進ませていただきたいと思います。
日曜美術館で輪島塗が紹介されていました。
漆芸家の北村辰夫が50人の職人とともに現代の技術で貝桶の制作に挑むというもの。
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